ソウルのタクシー運転手マンソブは「通行禁止時間までに光州に行ったら大金を支払う」という言葉につられ、ドイツ人記者ピーターを乗せ一路、光州を目指す。機転を利かせて検問を切り抜け、時間ぎりぎりまで光州に入る。“危険だからソウルに戻ろう”という言葉に耳を貸さず、ピーターは撮影を始める。しかし状況は徐々に悪化していく。
戒厳令下の物々しい言論統制をくぐり抜け唯一、光州を取材し、全世界に5.18の実情を伝えたユルゲン・ヒンツペ―ター。その彼をタクシーに乗せ、光州の中心部に入った平凡な市民であり、後日、ヒンツペ―ターにさえその行方を知ることの出来なかったキム・サボク氏の心境を追うように作られた本作は、実在した二人が肌で感じたありのままを描くことで、1980年5月の光州事件を紐解いていく。
タクシー運転手 約束は海を越えて
終了しました
メディア芸術
徳島市内
- 開催日
- 2018.11.18(日)
- 開催時間
- 10:30
13:10
15:50
18:30
※4回上映
- 開催会場
- 徳島市シビックセンターさくらホール
住所:徳島県徳島市元町1丁目24番地
- 入場料
- 会員制
入会金:1,000円
月会費:1,000円
※初回は2か月分をお納めください
- お問い合わせ
- 徳島でみれない映画をみる会
TEL:088-631-5847
FAX:088-631-5848