ちえりは小学6年生の女の子。幼いころに父を亡くし、母と二人暮らし。
母親は仕事に忙しく、ちえりの話し相手をしてくれない。
そんなちえりの唯一の友人が、父の葬儀の時に蔵で見つけたぬいぐるみの“チェリー”だった。
チェリーはちえりの空想の中では父親の代わりにちえりと話し、遊び、助言し、守ってきた。
そこで智恵理を待ち受けるものとは･･･空想と現実の狭間で、不思議な冒険が始まる！